受験は人生の基礎を作り上げる。 〜東大に絶対に合格する方法〜
受験は人生の基礎を作り上げる 〜東大受験生に向けて〜
受験は、ただの暗記ゲーではない。
受験期間中にどのように振る舞うかはその人の人生を決めると僕は考えている。受験期間中の「東大合格」というこれ以上ないはっきりとした目標を持っていながら自分を何も変えられないならば、その人は人生を通して何も変わらないと言ってもいいいと思う。
そして自分自身が東大生として、多くの東大生を見てきたが、全員に共通することがある。いわば、100%東大に合格する方法である。
→→東大に絶対に合格する方法
自分に合った勉強方法を見つけること
これが最も重要である。単純だが真理。よく、「どうやったら東大に受かりますか」とか「どうやって勉強したらいいですか」といった5歳児でも思いつきそうな安直な質問をする人がいるけれども、この質問自体がナンセンスだ。
自分で東大に受かる方法を考え、自分で最適な勉強方法を見つけ出す。
これが東大に受かる方法であり、逆にこれすらできない奴が東大の問題を解けるはずがない。もちろん、成功者のやり方を真似て試行錯誤することは重要であり、勉強方法を先輩に聞く行為は積極的にすべきである。
受験を通じて己を知ることになる
自分に合った勉強方法を考えていれば、自然、自分自身のことを理解してくるはずである。これが、最初に受験は人生の基礎を作り上げると豪語したゆえんだ。
僕の場合、「コツコツやる」というようなことは向いていなかった。1日10単語やろう!とか、1日3題ずつ解けば30日で90題解ける!だとかいう計画はことごとく瓦解した。
そこででてきた解決策が、「全部一気にやる」だ。
単語帳(Duo3.0の例文を覚えていた)をやるときも、丸一日単語帳と向き合って、100の例文を一気に1日で進めた。
数学の問題集をやるときも、1週間こればっかやろうと肝に銘じて、短期間で全部解いた。
このやり方が、自分にとっての最適解であったのだ。
そして、この最適解は今も使われているし、生涯使っていくだろう。
例えば、今日読んだ「日本経済がなければ中国・韓国は成り立たない」という本も、小分けにしたりせずに3時間で一気に読んだ。
プログラミングも、コツコツ勉強するなどせず、一週間で一気にある程度習得した。
そしてこのブログも、コツコツ書いていないww。1日で狂ったように5記事くらい書いて、7日くらい更新をサボっている笑笑。
このやり方が、自分が最もハイパフォーマンスを出せるやり方なのだ。
東大受験で自分と向きあう中で、人生の糧を手に入れたと言っても過言ではない。
また、僕は東大受験の際、勉強よりもメンタルコントロールや、体調管理の方が重要であると考えとにかくそれらを学びつつ自己の生活習慣に活かした。
余談だが、受験生にオススメの参考書は?と聞かれたら、迷わず下の2冊を紹介する。両方とも5回ずつは読んで、自分の体にすりこませた。
1あなたの人生を変える睡眠の法則
2ここ一番に強い自分は科学的に作り出せる
この二つは今の生活にも生かされており、できる限り睡眠の質を良くするよう努めている(Sleep Timeなんちゃらとかいうアプリで睡眠の記録をとっている)し、常にゾーン状態を作り出すことを意識して作業している。
そして、受験の中で見つけた、自分はロングスリーパーであり、7時間半は睡眠を取らないとハイパフォーマンスが望めないという事実も大きな財産である。
このように、受験という期間を通して己を知ることは人生の基礎となる。もちろん、1日12時間13時間と勉強するメンタルとそれをやった自信もついてくる。日本の受験制度に改革の余地は多いだろうが、これらの意味で、受験そのものの存在には賛成である。
これから東大受験を考えている受験生も、是非とも自分自身について、深く考えるということを通して「東大合格」までの目的達成プロセスを経験し、より深みのある人生を送っていって欲しい。