ウガンダの社会状況 インド人がウガンダの富を独占している!? ~政情、富裕層、価値観などについて~ 

ウガンダの社会状況 インド人がウガンダの富を独占している!? ~政情、富裕層、価値観などについて~ 

 

 

現地の何人かから聞いた話なので、どこまで正確な情報かはわかりません。でもマケレレ大学でしかるべき教育を受けた人とかからも聞いたし、ある程度は的を得ているのではないかと思います。

 

 

一番驚いたのは、インド人が富を独占しているという話です。なぜインド人なのでしょうか?それを知るにはウガンダの歴史を200年くらい遡る必要があります。

 

かつて産業革命が終わったころ、フランス、イギリス、ドイツ、などのヨーロッパ列強は揃って植民地拡大に乗り出していました。イギリスのアフリカ縦断政策により、ウガンダも植民地にされていました。その名残りで今も公用語が英語になっているのですが、イギリスは統治の際、現地の黒人を採用することはありませんでした。黒人たちはもっぱら手工労働者。その一個上の地位としてインド人たちを使っていたのです。

 

 

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(引用:ページを表示)

 

1960年代、ついに独立を達成し、黒人による統治が行われる!そう期待しますが現実はそうではありませんでした。実際に地位についているのはウガンダ人ですが、法律などの統治システムを熟知しているインド人が政府に裏で通じていたというのです。あとは大量の汚職。政府大臣にインド人が金を払い、裏で操作する中で、インド人に富が集まってしまったというわけです。やけにインド人が多いし、インド系の寺院があるなあと思っていたのですが、こうゆうわけだったんですね。

 

 

ただ現在は汚職は少しは緩和したようです。といっても半分以上の富を独占する状態が続きました。そしてなんと最近になって再びインド人に富が集中しているそうです。

 

 

なぜなら、インド人がビックビジネスを行い、インド人のコミュニティの中で協力しつつ儲けているようです。それに対し、大規模でビジネスを行えるウガンダ人はほとんどいない。儲けるという感覚をもつ人がほとんどいない上にその術もない。教育がままならない人は力仕事や運送などをやるしかない。というわけなんです。

 

 

 

現地の人は、インド人はクソだよ。まじでふざけんなって言っていました。

 

政府もなかなか機能していないようで、もし軍事力がなかったらとっくに政府をひっくり返しているよと言っていました。

 

 

何かの拍子で暴動が起きたりしてもおかしくないかもしれませんね。

気持ちが落ち込んだとき、ネガティブなときも頑張れる曲リスト!(ランキング形式)

 

ウガンダインターンをしにきている僕に限らず、異国の地に行き留学するなど頑張ろうとする全ての人が、もう疲れて嫌になったりすることがあると思います。

 

というか、日本でもありますよね!

 

そんな時に心を癒やしてくれる邦楽リストを勝手にランキング形式でお送りします。やはり日本語で励まし語りかけてくれると、ウガンダにいてもどんな異国の地にいても頑張ろうと思えます!

 

 

3位 少年/福山雅治

 

変わりたくて街を飛び出した

ただ走りたかった ただ少年だった

 

そうですね。何故こんな遠く異国の地ウガンダまでやってきたのか。わけもわからないけど、今いる場所から飛び出し、走って成長したい。そんな少年であるからかもしれません。

youtu.be

 

2位 progress/スガシカオ

 

皆さんご存知、NHKの〜プロフェッショナル、仕事の流儀〜のテーマ曲。

 

ねぇ僕らが 夢見たのって 誰かとおんなじ色の未来じゃない

 

もっと自分の思うままに頑張ろうとする勇気をもらえます。それに、番組で出てきたたくさんのプロフェッショナルの姿も目に浮かび、負けていられないと思えます。

 

youtu.be

 

1位 終わりなき旅/Mr.children

 

高ければ高い壁の方が

登ったとき気持ちいいもんな

もっと大きなはずの自分を探す

終わりなき旅

 

 

もっと自分はやれる、前に進もうと思えます。高い壁を乗り越えてやろう。心から沸々と思いが湧き上がります。サッカー日本代表の長谷部選手も、試合前にいつもこの曲を聞くそうです。

 

youtu.be

 

 

 

いかがだったでしょうか?辛いときも音楽の力を借りながら乗り越えられそうな感じがしてきます。

 

他にも自分を力付けるようなオススメの曲があれば、ぜひ教えてください!

四日目 ~これが教会かよw 迫力満点で驚きのウガンダクオリティの教会~ キリスト教教会編④

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ウガンダの観光シリーズ

 

 

教会へ到着!おお、なんだかのどかでいい感じ。

 

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お金払って入るのかな~と思いきや、入っていきなよ!みたいな陽気な感じ?アフリカっぽくて良い。この礼拝服着てみるかい?なんて言われたりして。遠慮してしまったけど着ても良かったな笑

 

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大きな礼拝堂は、派手な装飾とかはないけれども落ち着く感じ。と思ったらミサがスタート!そういや今日日曜じゃん、ラッキー。と思っていたのもつかの間、

 

歌唱が始まる。楽譜みたいなのをもらったのだけれども、なんせ英語ではなくルガンダ語なので読めない。なんとなく歌ってる感をだしつつリズムに乗ってその場をやり過ごしたけれども、さすがにその場にいられなくなって退出した。

 

 

教会の外の木陰で小休憩したりしていると、ここが日本から遠く離れたアフリカの地ウガンダだってことなんて忘れてしまう。まあ、周りは黒人しかいないんだけどね笑

 

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そしてもう一個の教会へも移動。途中道路が完全にストックしたりしていた。やっぱそうなるよね信号ないと笑(ウガンダの交通事情参照*)

 

 

ついてみると、先ほどとはちょっと違った。1個目の教会はなんだかのどかだしいかにもアフリカの教会っぽい外見だけれども今度はヨーロッパにもありそうなこ綺麗な感じ。しかしその印象は入ってみて覆されることに、、。

 

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中には美しいステンドグラスが、、と思いきや、これがなんと黒人!わお。アフリカのステンドグラスは黒人モチーフなのかwwさらに驚きなのが、こちらも日曜で礼拝が行われていたんだけれども、様子が尋常ではない。

 

教父「皆の者!!神を信じるか~~~!!??」

信者「うおおおおおおおおおお」

教父「神を信じ、祈れば、救われるのだ!!」

信者「ふぉおおーーーーーーーー」(大喝采、指笛)

 

 

 

ま、、、まじかこれwww

(実際には教父の言葉はなんて言ってるかわからなかったんですが、雰囲気的にはこんな感じでした。)

 

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熱い。熱いぜ、アフリカの教会。近くにいた人に聞くと、普通にカトリックらしい。俺の中でウガンダカトリック勢は熱狂しているという印象がついた上に、宗教の持つ力を改めて実感。

あとで聞いた話だとみんなで踊ったりするキリスト教の宗派もウガンダにはあるのだとか。

ウガンダの首都カンパラのお勧め観光スポット!

ウガンダの首都カンパラのお勧め観光スポット!

 

 

今回はウガンダの首都、カンパラの街を紹介します。

 

僕が四日目にカンパラの街を一人探検した記事を見ると、より詳しくわかりますよ!

 

 

 

まず、オススメはカダフィ・モスク!ここからは街を一望できます。自分自身も、ここに行ってからカンパラの地理感覚が掴めましたし、ミナレットからの景色が素晴らしい。装飾も綺麗で、ガイドもとても面白かったです。

 

 

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yo-dash0624.hatenablog.com

( こちらがモスクに行った時の話です!)

 

次のお勧めはナカセロマーケット。とても活気だった市場です。確かもう一個有名な市場があったかと思います。

 

 

 

そして有名なアカシアモール。一番大きなショッピグモールで、映画館もあります。ウガンダに来ている西洋人は全員訪れるんじゃないかな。VR体験施設まであります。

 

 

 

 

 

yo-dash0624.hatenablog.com

 (アカシアモールに行った時の話が書いてあります)

 

以上、カンパラの街のお勧め観光スポットでした!

四日目 ~カンパラ市内を制覇!ミナレットから市内を一望~ イスラム教モスク編③

四日目 ~カンパラ市内を制覇!ミナレットから市内を一望~ イスラム教モスク編③

 

ウガンダの観光シリーズ

 

 

 

そしてモスクに到着~。このモスクは、ガイドがいないと中に入れない仕組みになっていてガイドが始まるまで待たされることも多いらしいんだけれども、ちょうどガイドが始まるところだったらしくすぐに入れた。値段は15,000Ush(1ウガンダシリング=約0.03円)なので450円くらい。

 

 

このガイドがなかなか楽しかった。みんなでモスクの中にあぐらをかいてくつろいでみたり、クイズ形式で楽しく説明をしてくれたりした。英語も訛りが抑えられていてすごく聴きやすい。

 

 

モスク自体相当でかいし、中も綺麗。ガイドの話によると、エジプトのシャンデリア、モロッコの塗り師による模様、リビアのカーペット、コンゴの木材での柱など、各国の技術をウガンダに取り寄せて作ったものであるのだとか。ウガンダの首都カンパラの中心部に位置する丘にあるため、かつては街の中心のような場所だった。

1967年?だったかな?独立するのと一緒に一度建設は止まってしまうが、カダフィの手によって再開。2006年に完成し、1日700人が礼拝に来るモスクになった。

 

 

カーペットには綺麗に模様が書いてあって、一つの区画の中に一人が座り礼拝する。また、コーラン(だったかな)が飾ってあって読み上げてくれた。これが凄かった。感動した。ただ棒読みするのではもちろんなく、心を込めて読むわけでもない。コーランの読み方にはメロディーがあるらしい。とっても綺麗な音色。天まで届きそうな綺麗な音色。もしこれを10人、100人で一緒に歌ったらどれほど美しいだろうか。思わず目をつぶり聞き入ってしまった。心を奪われるとはこうゆうことか。

 

こうやって歌うように読めると覚えやすいだけでなく、いろんな人が興味を示してコーランを知ろうとすることにつながるのだとか。布教に役立つんだね。ちゃんと論理的理由があった。

 

 

 

 

 

 

そしてモスクの中を一通り見て回ったあとはミナレット(塔)に登ることに。すごい螺旋階段。イタリアでドゥオーモに登った時のことを思い出す。60メートルとか言ってたかな。

 

 

 

この日はすごく暑かったけれども、ミナレットに登ると風が気持ち良かった。またガイドがいろいろ説明してくれる。

このカンパラには8つ丘があり、このモスクは真ん中に位置する。7つの丘に向かって放射線状に伸びる道路を見れば、ここが中心だってことがよくわかる。他の7つの丘の方向にはそれぞれ、

マケレレ大学(アフリカ3位の大学。ウガンダの東大)

王宮

カトリックの教会

現地宗派の教会

大統領官邸

 

あとなんだっけw忘れたけど、まあいろんな主要施設が建っているのだとか。またミナレットからはサッカーをやってる人たちがめっちゃ見えた笑。ウガンダで人気のスポーツはサッカーと野球。

 

 

ガイドの終わりに絵葉書をもってかないか?って言われて、いいガイドだったし無料なのかなと思って4つ貰おうとしたら、1個5000ウガンダシリングだという。高えwww。ガイド料より高えww。今更いらないともいえず、2つ買ってしまったがこれは買うべきではなかったな。

 

 

さて、モスクの後はノープランだったのだけれども、急遽時間があったのでガイドに教えてもらった教会に行くことに!名前も場所も知らなかったのでボダ(バイク型タクシー)に伝えずらかったのだけれども、丘の上のとこだよ!って必死に伝えてなんとか連れてってもらった笑。こうゆうちょっとした負荷を乗り越えると、一人で街を過ごすのにも慣れてくる。

 

 

次回はキリスト教教会!!