なぜアフリカ行きを選んだのか

逆になぜみんなアフリカに行かないのか不思議だ。

 

 

大学受験を終えた時、みんな考えるだろう。どんな大学生活を送ろうか。なにを学生中にするのがいいだろうかと。

 

遊ぼう。

 

まず思いつくことかもしれない。ただ、よっぽど頭のイカれたナイスガイでない限り、もう遊びに遊び尽くして遊びだけやりゃあいいとは思わないんじゃないか。なにかしら有意義なこともできればいいと思うのが普通ではないか。勉強。読書。留学。いろいろ思いつくと思うが、今のご時勢、多くの人が海外に行こうとする。

 

んだったら、大人になって行かなそうだし、アフリカじゃね???

 

 

当然の流れである。

いやさすがに無理があるかwwww

 

でも、僕の中から沸き起こる、未知なる世界に足を踏み入れてみたいという想いや、様々なものをこの目で見てみたいという至極純粋な好奇心、流れに身を任せこのまま一社会人として生きていくことへの恐れとそれを打破せんとる情熱。これらをもってして何処かへ駆け出そうとする衝動は多くの若者の胸の内にあるんじゃないか?

 

というか、特権だよこれは。我々若いものの。

 

それがたまたま僕の場合、アフリカという響きに引っかかったのであり、縁あったアイセックという団体を通して実現したのだ。必然かな?

 

 

 

もちろん、行くだけじゃあつまらん。妥協することなく何かを掴もうとする日々をここに記したい。そもそももうここに来た時点で死んだに等しい。何が起ころうとも元々死んだ身なのだから怖くない。(例え死んでも、未来を見据え歩み続けた幸せな人生であり、惰性で生きたほうがよっぽど不幸だった。という遺言を家族や友人に残しておこう。)だから思う存分やるだけなのだ。

 

それにしても、多くの友人と先輩方が見送りに来てくれたのは、とっても嬉しかった。俺だったら面倒だし行かなそうだものww成田遠いやん。ありがとうございます。

 

 

 
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一雫の涙と想いのつまる胸を張り、旅立った2月1日。いつかの受験と同じ日だなぁ。

 

 

 

追伸:

今機内で、だいたいソマリア沖にいる。隣ふた席が空いていて、席と席の間から後ろの人が足を出している。なんてこった!って思ってトイレに行こうとしたら、空いた席3つを使って普通に横になる黒人たち。こんなエコノミーは初めてだ。