20・21日目 〜最悪の日。ついに体調を崩してしまう。身体が満たされないと感情までどんどんナーバスになってしまう〜

19日目

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7時にすっきりと起きることができた。朝日が信じられないくらい綺麗だった。そのまま気持ちよく仕事へ。

 

午前中にだいぶ作業を進めることができた。それでちょい調子に乗ったのか、灌漑システムを手伝うことを快諾してしまう。そして運の悪いことに、本日こっちにきてから3本指に入るほど炎天下。

 

 

 

灌漑施設の場所全て(1エーカー)に種をまく仕事を手伝ったのだけれども、相当本気でやった。こうゆう単純作業というか基本的なとこしっかりやらんやつの作った評価制度なんて誰も信用しないと思って。隣の黒人に負けまいと、必死に一番効率的な手順を探しつつ没頭。

 

するとアーロンが気遣ってくれた。「ヨーダcome!」そう言われるまでここが炎天下であることを忘れていたらしい。必死にやりすぎた。立つと視界が揺らいだ。あぶね。アーロンありがと。濡れタオルを首にかけ麦わら帽子をかぶっていたのだけれど、種まきの間にタオルがほぼ乾いているほどの暑さと乾燥。

 

そのあと休憩、腹ごしらえしたんだけれども、暑さにやられてしまったようで小屋で寝込んでしまった。夜も早めにベッドへ。

 

 

日本機関訪問を行動計画に組み入れていたけれども、やるならこの農場に日本人5人くらい呼びつけるくらいしっかりとやろうと決意して就寝。

 

 

20日目

 

 

昨晩は大嵐だった。

小屋の屋根が崩れ、雨が少々入ってきていた。そして寒い。

 

早く寝ていたこともあり、自然と7時には起きたのだが、体がなんだかだるい。動くのが億劫になり、もう一度寝ることに。

 

9時半に起きた。よくなったかな、と思い、資料を仕上げたのち、農場を歩いて回る。今日はカンパラに戻る日なので、写真を多めに撮っておく。子供たちとも一緒に。言葉が通じなくても、子供の笑顔からは元気をもらえる。

 

 

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しかし、歩いたのがよくなかったのか、めちゃめちゃ気持ち悪くなる。寒い。腹も痛い。11時には農場を出発するはずだったのだけれど、アーロンがもう少し待ってくれというので、小屋で寝て待つことに。しかし、かなりやばかった。普通に座っているだけで辛かった。めまいがして、視界がチカチカした。これがマラリアなのか?と怖くなった。一週間以上入院する未来を想像し、かつフリース素材のパーカーとカイロ、毛布で温まりながら横になった。未だかつてない厚着。このまま帰るまで病院で何もできないまま終わるのではないかと怖かった。

 

 

起きたのは14時。まだ気分がすぐれず、社長のアーロンに伝えてみると、マラリアになると骨が痛むらしい。それはまだない。よかった。

 

14時半にやっと出発。

 

でもやっぱり気分がよくない。鹿が目の前を通り過ぎたり、赤ちゃんが道路に飛び出してきたり、なんかイレギュラーが起こるなと言っていたところに、車が破損。エンジンが陥没。レッカーなんてない。しかも、お猿の赤ちゃんが2匹いたんだけれど、1匹死んでしまった。昨晩の暴風雨で体が冷え切ってしまったらしい。俺の体調不良も、昨日炎天下で無理したのと、昨晩冷え込んだせいだ。

 

農場からまだ30分くらいのとこだったので、ヘルプを呼んでなんとか解決。しかし、何もない道のど真ん中でスタックした時はどうなるかと思った。

 

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車内に流れるノリノリの音楽がうるさかった。が、アーロンもイライラしていたので指摘しなかった。

 

途中渋滞の時に窓から売りに来たヤギ串を食ったりしたのは面白かったけど(これが次の日の腹痛の原因かもしれない)、とにかくみんな疲れた状態でカンパラに着。19時前。今日ほぼなんもしてない。

 

アーロンに飯に誘われたけど、断り、もう早く寝ます。明日は、学生向けイベント開催を一緒に企画できそうなメンバーと会う予定。