14日目 〜ついに今後のプランをしっかり立てられた。未来像が見えてくるとわくわくする〜
今日は丸一日、スケッチブックとノートとペンに向かっていた。
途中、ここの人がどうやって働いているのか見て回ったり、マネージャーに農場の話をヒアリングしたりしたけど、基本、分析→プランニングで頭使った。逆に言うと、やっとのことで頭を使えるくらい現場を理解し始めたということでもあり、自分が持つべき役割(少なくとも農業をやるべきでないということ、経営的視点やよりマクロな視点の方が勝ちを発揮できるということ)を腰を据えて見据えられるようになったということだ。
他にめっちゃ印象的な出来事があるわけでもないので(あ、アーロンが婚約者と一緒に農場戻ってきた。)、ボトルネック分析後の自分のなすことリストとスケジュールを記すことでここに宣言しよう。英語でも書いたけどここは日本語で。
ちなみに、俺がスケッチブックに書いていた内容がこちら。これは農場に貼り出して、労働者に俺がやってることをアピールしました。
A
優秀な人材が少ない → 大学生中心に集めるイベント開催を通し人材獲得に繋げる
1イベントの目標設定
2イベントの内容プラン
3集客ーFacebookページ開設、現地アイセックとの協働
4イベント実現への行動
(避難民とか仕事がない人、教育を受けていない人に仕事を与えるというビジョンを企業が持っているため、仕事を任せられる人材がほぼいない。ウガンダトップ大学の人材にリーチできれば、その人の出身地域にいる専門家へのアプローチにもつながる。)
ー2月21日までにプラン。22日までにFacebookページ設立
ーその後B~Dと並行して常に行動
B
投資と専門知識の欠如 → 日本機関との協力獲得&費用対効果の高い新事業開始
1リスアプ
2できる限り訪問
3現地情報の収集
4できれば協力を要請し、アーロンに合わせて直接交渉
(純粋に、自分自身の力ではなく、すでにこの地で試行錯誤している日本人の力を借りようとすることは大いに農場に役立つはず。そっから見えてくる自分のビジョンもあるはず。)
ー2月19日までにリスアプ&アポ取り
ー3月第1、2週中心にできる限り回る。農場まで来てくれそうな人も探す。
C
労働者が自分本位で怠惰 → 新システム導入
報酬・表彰システム、労働の報告システム、評価システム、未来像共有システムの提案と実行。
(働き手が、より働くことによってメリットが得られるというマインドを持っていないと感じた。具体的に1日の間に何をするのか管理しきれていないと感じたことによる。また、評価されることで社内で高い地位を得られ、企業が拡大したのちに大きなメリットを得られるとは到底思っていない。目の前の労働をうまくやり過ごして、それなりに給料をもらおうとする人が多い)
ー3月第3週に農場に戻ってきて実行。
D
投資が少ない。農場規模拡大以外にお金を使えない → クラウドファンディングによる資金調達と、資金計画
1ブログによる継続的な現地報告
2フェイスブックページ作成
3資金計画と実施計画作成
4クラウドファンディングの実施
目標5000ドル。これをこの農場で使う計画を自分で自由に立てる。現在の経営ではカバーできない学校の設置や、生活水準向上に使う計画を立てるもよし。それ以外の使い道でプラン立てるもよし。
仮に50万自由に使ってこの農場にアプローチできると考えたら純粋にワクワクする。
ー3月23日までにアバウトな計画立て。
ー24日までにFBページ作成。
ー継続的報告。
(やぎさんのパイナップルワインからの発想でもある。ただぶっちゃけ農場内にもちょっとした格差があって、言語も違っていて、学校を作ったりするのはいじめとかにつながりそうで怖い。なにか他の形でひねり出したい。)
PS: 前週報に、教育制度も農場内にあるって書きましたが大いなる勘違いでしたww。Nursey Systemって、google翻訳さんにお願いしてみると保育園制度なんですね。それで、お、学校あんのか!って思ったんですが、Nurseyって幼木って意味もあって、幼木を農場で育てるシステムでした、、、ショック。
あと、農場をもう一個作ってきます!ってみんなに宣言しましたが。意味ないなと悟りました。理由は以下の二つ。A,まず今の農場が全然確立されてなくて、もう一個作ってもどう考えても手は回らない。B,一個目の農場の土地が余りまくってる。半分も土地を有効活用できてないからまずそこをうまく使っていくべき。
うお~~~!!だいぶ見えてきた!ボトルネック分析と、自分の行動計画をとにかく細分化することはいつでも大切!もうここに書いちゃったんだから実行するしかないぜ!!!走るよ!走り抜けるよ!!!